期間が空いてしまいました。大変申し訳ありません。
大阪ウルトラ100km/70kmでも、
たくさんのメダルが集まったことを伺い、非常に嬉しく思います。
たくさんのメダルが集まったことを伺い、非常に嬉しく思います。
ありがとうございます!
私は在米なのですけど、6月に帰省してメダルを整理するのが楽しみです。
私は在米なのですけど、6月に帰省してメダルを整理するのが楽しみです。
いつもは、アメリカでのM4Mでの活動を翻訳して
ご報告するという形でブログを進めているのですけど、
これから数回は少し、自分の言葉で書こうと思っています。
ご報告するという形でブログを進めているのですけど、
これから数回は少し、自分の言葉で書こうと思っています。
ちょっと自分の言葉で書こうと思っているきっかけは、
ボストンマラソンのテロ爆発です。
ボストンマラソンのテロ爆発です。
日本でもニュースになっていましたが、私はあの日、
9年連続のボストンマラソンのフィニッシュでした。
9年連続のボストンマラソンのフィニッシュでした。
ゴールして20分後、そして、1ブロック先で爆発が起こりました。
私は荷物の受け取り場所にいて、体調を崩してうずくまっている女性を
介抱していました。
介抱していました。
彼女に声を掛けながら、ゴールに向かって立っていて、ものすごい爆音が響き(バーーーーーンと長かった)
地響きのようなバイブレーションを感じ、何もないところから煙が、
立体的に上がるのを見ました。
立体的に上がるのを見ました。
周りはパニックにもならず、ただ唖然と「oh my god....」と言うのみでした。
二度目の爆発は私は聞いていません。
というのは、女性に「何があったの?」と話しかけられて即答で
「爆弾だ」と答えてる最中だったからのようです。
「爆弾だ」と答えてる最中だったからのようです。
私はすぐに爆弾だと思いました。
その後、迎えに来てくれていた地元の友人と合流し、彼はツィッターで
即座に色々な情報を集め始めました。
知り合いを通じてTV東京からインタビューが来て、長い間つかまりました。
即座に色々な情報を集め始めました。
知り合いを通じてTV東京からインタビューが来て、長い間つかまりました。
マラソンの楽しさ、興奮、それから一転してテロ事件。
忘れられない一日を経験しました。
忘れられない一日を経験しました。
あれからもう3週間以上経ち、少し落ちつきましたが、
当初は混乱しました。イスラエルの友達に言わせたら
「こんなのイスラエルでは日常茶飯事」
当初は混乱しました。イスラエルの友達に言わせたら
「こんなのイスラエルでは日常茶飯事」
ということですが、でも、やっぱり自分が実際にテロのターゲットになり、
爆発を見て、そして自分たちランナーと一体化してマラソン観戦を
してくれている応援の方々が犠牲になり、本当に落ちつきませんでした。
爆発を見て、そして自分たちランナーと一体化してマラソン観戦を
してくれている応援の方々が犠牲になり、本当に落ちつきませんでした。
そんな中、メダル集めがすぐに動いたことがあります。
まず依頼があって、爆発の後にすぐに被害者を助けてくれた
現場のスタッフなどにメダルを送って模しいということでした。
現場のスタッフなどにメダルを送って模しいということでした。
私たち自身も混乱していて、取りあえずは今年のボストンの
フィニッシュメダルの寄付をという話でしたが、結局、
医療や救助活動にあたった方の数が甚大だったので、フィニッシュメダルの寄付をという話でしたが、結局、
他のマラソンのメダルでもいいから、メダルを送って欲しいという
要請になりました。そして、たまたま日本の豊中グリーンクラブの有志の方が、
今回、ボストンマラソンに走りに来てくださっていた
金村さんと玉田さんに託して50個余のメダルがお二人の手から
私に預けられていたのです。
すぐに速達小包で、ボストンのM4Mのコーディネーターに
預かっていた50個余のメダルを送り、
それはすでに救助活動に当たられた方の手元に渡ったそうです。
さて、みなさんは、ビル・ロジャースという往年のランナーをご存知ですか。
80年代に瀬古利彦さんとボストンを競り、瀬古さんが結局、
当時の大会記録で優勝したのですが、
ビル・ロジャーズさんご自身もボストンマラソンでは優勝経験があり、
アメリカのランナーで知らない人はいないマラソンランナーです。
そのビル・ロジャーズさんは現在ボストン在住で、
私たちM4Mファミリーの一員なのですけど、
ビル・ロジャーズさんより、私たち日本人の迅速な対応に
直接お礼をいただきました!
そんな感じですので、みなさんのお手元を離れてしまったメダルは
いったいどこで何をしているのかな、と思われる方も
おられることと思いますが、
実際に、たくさんの方々にきちんと渡されています。
読んで下さってありがとうございました。
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